はてなLaboで実験されているサービスで「はてなWordLink」というサービスがあるのだが、これが面白い。ひたすらキーワードを連想しながら登録していくだけなのだが、中毒性がある。たとえば、以下のような過程をWordLink上で繰り返していくことになる。
はてな→はてなダイアリー→ブログ→Movable Type→TypePad→ASP→SalesForce→SFA→eセールスマネージャー
当然、極めて個人的な連想ではあるのだが、他人が連想したキーワードも見ることができるため、利用者が増えれば自分の発想を助ける面白いツールになるだろう。
で、WordLinkに熱中していると、それぞれのキーワードに対してメモを書いたり、ブログにつなげたりしたくなるのだが、それをできるようにすると今度は「関心空間」に近くなってくる。なら関心空間を使えば良いと思うのだが、「関心空間」は注意書きに以下のように書いている。
キーワードの内容について
・キーワードは自分だけでなく他人も購入可能な商品や利用できる店舗、アクセス可能なホームページなどをご登録ください。
・運営スタッフが利用規約に則って不適切と感じたデータに関しては削除する場合がありますので、その点はあらかじめご承知ください。また他人の知的所有権（著作権・商標・肖像権等）を許諾なく使用しないよう強くお願い致します。
というわけで、自分の単純な興味にしたがって書き続けることができない。つまり、常に関心空間というコミュニティを意識してキーワードを登録しなければならず、適当に書くことができないわけだ。ブログに比べると敷居がひとつ高い。プライベートで使えればいいのに。。。
思ったことをすく頭の外に書き出して、整理する環境としてはお手軽なブログが現状はベストなのだろうが、はてなWordLinkを使っていると、この感覚でブログも登録したり、自動的に整理されてほしくなる。
とりあえず、はてなに期待するしかないのかな。
