Inspirational Mind

2003.10.11 - 2011.04.11

夏の記憶

夏休みも最終日。ちょっとずつ慣れてきた自炊。メニューはあじの開き、肉じゃが、納豆に豆腐を揃えた。野菜をとりたくて始めた自炊だ。それなりに時間がかかるので、夏休みが終わったあとにどれだけ続けられるか、外食よりもコストを下げられるかがポイントだな・・・

さて、今日は涼しく、夕食時にはクーラーをつける必要がなかった。窓を開けておくと涼しい風が入ってきて、遠くで虫の音が聞こえる。涼しくて静かな夏の夜。新撰組を観ながら飯を食っていた。今はナイターを観ている。

いつからか夏はクーラーをつけるのが当たり前になっていて、自分の部屋に戻るとすぐにクーラーをつけていた。クーラーをつけなければ暑いと思っていたし、暑いことの方が多かった。今日みたいな涼しい夏は「じいちゃんち」の記憶だ。子供の頃、夏になると必ず泊まりにいっていた「じいちゃんち」。風通しのいい家で、クーラーなんかいらなかった。

ほんとは、今日もクーラーをつけるつもりで、飯を作っている間に空気の入れかえしていただけだったのだが、座ってみたらそのままで平気だった。

何が幸いするかわからない。いい夜だ。