日曜日に渋谷のBook1に行ったら、文芸書のエリア(だったかな)で類語辞典が大きく宣伝されていた。
たしか、「類語大辞典」だったと思う。帯には井上ひさしのコメントが書いてあって、とても立派そうに展示されていた。
パラパラとめくってみると、この手の辞書は物書きのためのものだとわかる。表現に詰まったときに類語辞典をめくれば、いい表現が見つかるという按配だ。
今読んでいる本「日本のルールは編集の現場に詰まっていた」の中でも、こう書かれている。
「出版社に入社できたとき、初任給か初めてのボーナスで買うべきものがある。テープレコーダーとカメラ。今ならデジカメだ。パソコンと広辞苑、類語辞典もないなら購入すること。」
。。。プロ必携のアイテムってことだ。
面白そうなので、Webで使える類語辞典がないか探してみたら、簡単に見つかった。
シソーラス(類語)検索
ためしに「超」と入力して検索してみると、同義語は以下のように表示される。
超過|過度
オーバ
オーバー
過ぎる
過度
過分
ハイパ
ハイパー
ウルトラ
スーパー
極端
極度
確かに面白い。
文章を書くときに使えば、表現が洗練されていくかもね。
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日本のルールは編集の現場に詰まっていた (元木昌彦、2003年 p25)