新しいことをやるときに、何を恐れるのか。何を恐れているのか。
ふと考えてみると、下っ端になることの恐怖というか不安感のような気がしてきた。
上という上がいなくなって久しく、先輩面に慣れてしまい、適度に息抜きをすることに慣れてしまったいま、また下っ端に戻れるのか、腰を軽くすることができるのか、全力疾走できるのか。。。
不安になる。
激務へのおそれもある。
忙しいのは当たり前の世界であり、そのなかでの下っ端なら余計に忙しい。
そんな中で、自分を保てるのか。。。
今までの蓄積も、とりあえずゼロになってしまう。
ゼロからの再スタート。いまから間に合うのか。食っていけるのか。
でもそれは、今のままでもさして変わらない。
あれこれ考えながらすごした4年間に、技術的な積み重ねは少ない。
培ったものは社会経験だけなのではないかとさえ思う。
宙ぶらりんの状態から本気で、気を入れて努力するのは、
新しいことをやることと、何が違う?
激務の何を恐れるのか、激務はもともと覚悟していたことではないか。
徹夜も残業ももともと覚悟し、実践もしてきた。
今後、今の世界に居座るならより過酷になる恐れだって十分にある。
何が違う?
下っ端上等。下っ端な能力でできるふりをするよりはずっといい。
自由であるためには実力をつける以外に道はなく、それがない状態で自由を目指せば
混沌としてくるだけだ。その繰り返しは、自分にストレスだけを蓄積させる。
今を見ないで、自分の力を見ないで、なにができる?
おれに力はない。ない力はつけるしかない。
しなきゃいけないのは「覚悟」で、それは何をやっても変わらない。
何を恐れる?
時間がかかったな。。。